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故郷のくらじろう

故郷のくらじろう

西尾城址

西尾城址(別名 鶴城)
承久の乱で功のあった足利義氏が三河守護に任じられ西条城を築いたのが始まりとする説があります。
永禄三年(1560)九月から翌年五月まで、牛久保城主の牧野成定が在城しました。城主酒井政家のときに西尾城と改名し、酒井重忠の代の天正十三年に増築し城が整備されました。町屋まで城下町に取り込んだ総構えという形が整ったのは17世紀半ば頃です。天守は本丸の鬼門にあたったためか二の丸に移築されました。
明治の初めに建物の大部分が取り壊され、平成八年に本丸北東に位置した丑寅櫓と二の丸御殿に至る表門の鍮石門が復元されています。西尾市歴史公園として整備されています。昭和52年には姫丸跡に資料館がオープンしています。


西尾城丑寅櫓

(復元された丑寅櫓)

西尾城碑
(西尾城址碑)

西尾城表門石垣
(表門址石垣)

西尾城井戸
(本丸井戸址)

西尾城復元門
(間口9m、奥行き5m、高さ7mの復元鍮石門)

姫丸門
(姫丸門址)

西尾城外郭の土居
(西尾城外郭の土居)


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